どうして人の嫌なところが気になるのでしょうか?
☑客観的にみることが苦手
☑自分の感情に振り回される
☑他人への違和感、嫌悪感、不快感を持ってしまう
☑人の言葉に敏感で、イライラする
☑人の顔色が気になる
☑人を信用できない
これらの原因は、自分の押し殺している感情を、そのまま映し出しているのです
鏡の法則という言葉がありますが
自分の中の嫌な部分を抑圧して、目の前の現象に自分を投影していると言われます
自分の中で許せない部分や自分が禁止している事が多いほど、嫌いな人とか苦手な人が増えていきます
人の嫌なところが気になって他者を否定しているようで、実は自分を否定しているということです
その根本原因は?
愛情ホルモンのオキシトニン(幸せホルモン)の働きが低下している可能性があるのかもしれません
オキシトニンの低下は、何故起きるのでしょうか?
オキシトニンの働きが強化されるのは、1歳頃までに獲得されるといわれています
1歳頃までに理想的なほどよい援助を受けることでオキシトニンシステム機能が完成されます
オキシトニンの受容体が機能低下している場合に、愛着の飢餓状態を作り上げています
そのことで、私たちは不安という感情を抱えてしまい、人生のあらゆる場面で不安型愛着障害などをひきおこしていくと言われています
多くの場合、自分で自分のことが客観的にみることが出来ないで、無意識に我慢してしまうことが多く
自分の中の抑圧されている感情を、周囲の人に投影していると言われています
☑他人の欠点が気になるときは、自分のことを振り返ってみる
☑相手に合わせるのを、止める
☑相手と振り回されない程度の、ほどよい距離(境界線)を持つ
☑自分の安全基地を作る
☑本来の自分の価値に気づく
☑不安から抜け出して、自立をする
そのためには、安全な場所で、温かさ、安心感、安らぎの感情を体験することが重要です
それは自分の成長の道を、少しづつ導いていきます