人の感情は、おおまかに「喜び」「怒り」「悲しみ」「恐れ」の4つに分けることが出来ます
それらの感情は、自分の受け取り方によって紐づけされた行動を選択し、私たちの人生を作っています
また人間の脳は予測可能な方を望みます
それはホメオシスタス(現状維持)が働き
慣れ親しんだあり方や環境を選択していくからです
慣れ親しんだあり方や環境は、自分の記憶には残っていない幼少期の心の中の刷り込みとなっていき、人生の中での行動を選択していきます
すなわち幼少期の間に獲得した物事へ意味付けにより「性格が形成」され、一生の運命を作っていきます
例えば「人は信用してはならない」という強い過去の体験の信念がある人は、人は信用してはならない、人は裏切るものなんだという前提で人を見ることになります
このような思い込みがあると信用できる人をいつも探すことになります
しかし自分の中に思い込みがあるために、信用できる人を探しているようで潜在意識にある自分の慣れ親しんだことを選択してしまうのです
そういう理由で信用できない人を選択してしまい裏切られ、自分の思い込みを繰り返していくことで「人は信用してはならない」ということを増々強化していくことになります
例えば上手くいっていない時は、不幸を選んで幸福を避けるということをしてしまいます
しかし「思い込みを手放す」と、幸福を選んで不幸を避けるという強化行動をとって行くことが出来ます!
潜在意識の中にある「思い込みを手放す」とはどういう事でしょうか?
×出来事や場面を変えても、根本解決にはなりません
環境を変えても刷り込みが解決できていないので同じ結果が導き出されることが多いと言われています
×思考を変えようとしても、やはりうまくいきません
無意識に起こしている感情(潜在意識)は、理性で解決しようとしてもうまくいきません
×感情をコントロールしても、我慢することになり脳の中では神経は消えてなくなることはなく、我慢するとその興奮状態が記憶されてストレスになっていきます
×お酒や食べ物などで解消しようとして悪循環が起きていきます
人の感情中枢と食欲中枢は非常に近いところにあるため、心のストレスは食欲と非常に密接に関係しているためだと言われています
また皮膚症状に出たり、難聴やめまいや頭痛としてそのストレス反応が出ることもあります
※強い思い込みが意識できない潜在意識に思い込みが隠されているため、自分の自覚できない思い込みが足を引っ張っていきます
歯磨きなどの「行動や選択に強い思い込みがない」場合、習慣化できますよね
◎「物事の捉え方を変える!」ことで、人生における選択が変わり、悩みは解決していくことになり、人生を変えることが出来るようになります
まず自分がどんな思い込みを隠し持っているのか、自分の中のもう一人の自分と対面していきましょう