願望実現の罠

普段私たちは、今いる環境に閉じ込められて生活をしています

ここから出ようとすると足を引っ張られる経験がありませんか?

未来に行きたいけど、現状にとどまるという機能が私たちには備わっています

例えば、体温・血糖値や体重・収入・人間関係・住居・信念と言ったものを例えるとわかりやすいでしょう

元々、私たちには恒常性維持機能(ホメオシスタス)が働いているので、いつもの状態を保とうとしています

情報の空間でも同じように恒常性が働いています

感情の中の平常心は、安定安心が居心地がいいと感じていきます

現状の外は危険だと思い込んでいます

コンフォートゾーン(居心地のいい空間)は、いつものようにいつものことを100%発揮できます

違う事をしようとすると、ホメオシスタスが働きます

厄介なことに、一度失敗するとホメオシスタスが強力に働いていきます

(ダイエットが失敗すると、もとより体重が増加してしまいます)

ではリバウンドさせないためには、どうしたらいいでしょうか?

ホメオシスタスというのは、実は同じ環境にいるからなんです

同じ環境ではお互いに親切心で、反発(リバウンド)が起きたりして足止めが起きます

ホメオシスタスを味方にして願望実現させることが可能になります

ゴールから自分の手を引っ張るようにしていくことで叶っていきます

今の環境の外に出てみましょう

環境の場を変えてみましょう

安心安全の場の環境をずらしてみましょう

ではどうすればそのホメオシスタスから出ることができるのでしょうか?

自分の感情が揺れるような未来の環境をみつけたら、自分を現状の外におきましょう

未来の環境に手を伸ばしましょう

その次に、一旦そのゴールを手放しましょう

そうすることでゴールの質が上がります

ゆっくりと変化していくことでリバウンドが起きにくくなります

願望を実現することを目的にするのではなく

手間をかけ乍ら動き続けることが重要です