トラウマには個人のトラウマと、家系のトラウマの二種類があると言われています
家系のトラウマについては、すべての人は集合無意識でつながっていることが様々な研究で明らかになっています
本人の意志とは関係なく問題のあるパターンを繰り替えしていることは、フロイトやユングは100年以上前に発見しています(望ましくない反復脅迫)
その原因は、自分では意識していませんが、無意識に自分が選択して人為的に繰り返していて運命とか宿命と人は考えてします
又エリックバーンは、人生脚本は6歳までに作られると言っています
人生で望ましくないパターンを繰り返すという人生脚本が繰り返されていくと言うことが起きます
個人のトラウマは、その個人の両親との愛情のかかわり方が基本となって他者に対してもその能力が制限され表れていきます
もし両親からの愛情形成が完璧でなかったとしても、「それでよし」とできれば、人生のあらゆる場面で自分に対しても他者に対しても「それでよし」とすることができていきます
しかし、自分の意志とは無関係に問題のあるパターンを繰り替えしている場合は、自分の家系の歴史を見ることが大切であると言われています
直接体験した人が、トラウマの解消に失敗すると、そのトラウマは世代間連鎖がおき次世代に受け継がれ、子孫が同様の問題パターンを繰り返す事になるそうです
その世代間連鎖はなぜ起きるのかというと、子孫を苦しめるためではなくて、二度と同じ体験を繰り返したくないと言うことで、脳は情報として記憶を残しているそうです
その記憶を想起させる出来事が起きると、無意識のトラウマが活性化して同じような問題が場所や相手を変えて繰り返されていきます
それは、トラウマの解放を願って助けて欲しいと言う「集合無意識の魂の叫び」と考えましょう
ですので、切り捨てたり排除したりするのではなく、戦うのではなく、味方にすることが必要です
遺伝子レベルを介さない器質的遺伝、新しい生物学エピジェネティックス
ブルース・リプトン博士(アメリカの細胞生物学者)は、細胞生物学や量子物理学における研究成果の中で、細胞膜こそが細胞の脳であり、信念(思考)の強い力で細胞をコントロールし遺伝子の振舞いをかえ人生を変えることができることを発表しています
博士は、遺伝子ではなく意識や環境が細胞の振舞を変えると言う研究結果を述べています
…2009年「思考のすごい力」より抜粋
今抱えている問題は宇宙からのメッセージです
しっかりと受け止めて、そして手放しましょう