心の健康を守る睡眠の3つの法則

睡眠と心(メンタルヘルス)は、密接な関係があることを

知っていますか?

日本人の5人に一人は睡眠障害を抱えているといわれています

良質な睡眠はあなたの心を守ってくれています!

睡眠には重要な役割があることは何となく理解できますよね

寝不足状態は集中力を低下させ、やりがいや思いやりも減じていきます

それはなぜ?

熟睡することで、脳の海馬と呼ばれる部分がよく働くようになるんです

脳の活性化が行われるからなんです

ノンレム睡眠(熟眠)にこそ、成長ホルモンが分泌されて昼間に受けた身体のダメージの修復を行っています

寝不足は、自律神経が乱れていきます

寝つきが悪くなり、疲労感を溜めていきます

肩こり、首のこり、背中のハリ、頭痛、倦怠感など身体の不調が出てきます

(海馬とは)

この「海馬」は記憶の司令塔とも言われ、わたしたちが生きていくのに必要な日常的な出来事や学習した情報を集めていく機能が備わっています

海馬は短期記憶をつかさどる高度な機能を持っていますが、とてもストレスに弱く、例えば「大震災」などの強い恐怖やストレスがかかると壊れてしまいます

例)PTSD;心的外傷後ストレス

良い睡眠は私たちの心の健康を守っています

心の健康を守る良い睡眠の3つのポイント

「睡眠の量」×「睡眠のリズム」×「睡眠の質」

平均6時間以上は取る…ア)日中の眠気と疲労感が改善する

            イ)ストレスを感じにくい

            ウ)免疫力を維持

            エ)昼休みに15分程度の仮眠をとる

            オ)仮眠前にコーヒー又は緑茶を飲んでおく

              と目覚めがよい

□仕事上睡眠が規則的に取れない場合は、休日に寝だめしてみる

□朝は一定の時間に起きて、しっかり朝食をとる

□夕食は遅くならないように、多忙な人は分食などの工夫をする

□午前中に日光を浴びましょう

□毎日、寝る前にその日にあった出来事に感謝が出来ることを探す習慣をつけましょう 紙に書き出してみることをお勧めします

□夜遅くにスマホやパソコンを見ないように心がける

□適度な運動をする 例えば20~30分のウォーキングを週2~3回してみる

□夕方以降のコーヒーは避ける

□寝酒は、寝つきは良いが眠りは浅く早く目が覚めるので健康的な睡眠は得られない

□ストレスを誰かに聴いてもらう

※ご自身の心の健康のために、適切な睡眠の量・良い睡眠のリズム・良質な睡眠を心掛けましょう