こころの地図の、トリセツ

脳の仕組みを知ると、心の取り扱い方が理解できます

「脳の仕組み」って?

自転車や自動車…の乗り方はわかったけど、どうやって自分の目的地に行けばよいのか迷子になっていませんか?

その理解が深まると、目的地までいく方法がみつかります

心の地図をもって、今すぐ出発しませんか?

人生には、困難があります

そこには必ず原因を含んでいます

その理由を自分が作っているということに気が付けば

自分の人生にもっと責任を持つことができますし

素晴らしい人生を歩くことが必ずできます

人の脳には、意識的思考(顕在意識:意識的連合思考)と、無意識的思考(潜在意識:共通統合域)があります

潜在意識は

過去に体験した苦痛やトラウマなどを記憶し保存しています

今の困難な問題と、過去の経験を自動的に結び付けて

過去のパターンを、無意識に繰り返してしまいます

それは自分が生き延びるために作っていた信念です

人は、一人ひとり生まれた環境も時代も違っていますから

その様々な環境の中で、自分なりに学んだ信念をもとに行動しながら、性格を作り上げて生きていきます

一人ひとり、その人にとっての生き方の地図を作り上げているのです

それが思い込みとなっているために、出来事に生きづらさが表れてしまうのです

ですが、あなたはもう小さい頃のあなたではありません

悩みの根源は、自分ではなかなか気づけない不自由な信念です

性格は、無意識に行動に変換されている訳ですから

性格を変える事です

性格は変えられないと、信じていませんか?

実際は行動を変えるだけで、心の地図の変化が起きます

不自由な信念に、自分の心を奪われないために!!

例えば、朝起きて「仕事に行きたくない!」と思ったとしましょう

少しだけ考えることをとどまります

1,2,3,よし!、布団から出て鏡に自分の顔を映してみましょう

ここからが重要です!

「おはよう!」って、笑顔で鏡の中の自分に挨拶して下さい!

笑顔を作って、自分に笑顔で挨拶をして下さい

そして鏡の自分をよく観察して下さい

さぁ、もう大丈夫です!

あなたの一日は、快調なスタートを切りました!

あなたの出会った人に、あなたが自分に笑顔で挨拶したように、同じように笑顔で挨拶してみてください

これが行動の変化を起こすという事です

「私は元気になる」と布団に入る前に、鏡の前の自分に声に出して伝えて寝ましょう

次の日の日の朝一番に、鏡の前で声に出して「私は元気になった」と伝えましょう

この第一歩は、大きな行動の変化をもたらしていきます

是非、毎朝習慣にして取り組んでください!

全ての心の悩みは、自分のこころの歪みから来ていて自分で悩みを創り出しているだけです

無意識は一度でも傷ついた体験をすると、自分を守るためにそれを排除しようとします

自分の心の地図を無意識に自分で書いていただけです

それを自分の信念に膨らましているだけなんです

例えば小さい頃の辛い体験が、「幸せになってはいけない」とか、「生存してはいけない」などを心の地図を作っている可能性があります

どんなことを思い込んでいるのかは、掘り出すことで

その人の中にあるおおよその思い込みを探すことが可能です

そして、初めは小さな一歩ですが自分のこれまでの行動パターンを変えていくことで、あなたの抱えている問題は変化が起きていきます

今までの自分の心の地図をみると、なぜ今の人生を選択したのか

理由を知ることができます

そう、自分がかけていたブレーキを外していくことが出来るようになります

こうしよう、ああしなければ、と考えることを止めてみてください

1970年代、ベトナム戦争が終結後、命ながらえた多くの戦士たちが、自殺をしたり精神疾患に悩まされた歴史的背景から、心理学が発展し新しい心理療法が築かれたそうです

心理的外傷をもたらしたことによる二次被害と言えますが、私たちの心の中には意識の力では解決できない「無意識の力」の存在を気づく必要があります

努力を止めてみてください

一旦立ち止まり努力を止めて、立ち止まってみてください

真実の自分の求めていた心の地図が、書き換わっていきます